心のゆとりは起こっていることの本質を知ることで生まれる

 理屈や仕組みが分かってしまえば「なぁんだっ、そんなことなの?」ってことが多々ありませんか?
 
 人は理解できない事、分からない事があるとイライラしたり・不安になったりして、冷静さを失い適切な対応ができなくなってしまいますが、身の回りで起こることの理屈や仕組みなどといった「本質」が理解できてしまえば「なぁんだっ、そんなことなの?」と冷静に起こっていることに対応できてイライラしたり・不安になったりすることが格段に減少します。
 
 
≪「本質」に辿りつき難くなっている≫
 情報を得ようと思えはすぐ調べられ、検索順位が上のものは無条件に正しい情報を提供してくれていると思っていませんか? 検索結果は「検索された回数が多いものから順に並んでいる」だけなのに です。
 また、専門家が推奨している〇〇を鵜呑みにしていませんか? それはその専門家だけが推奨しているだけかもしれません。

 上記のように、人は容易に自身の思い込みが「本質」だと勘違いし易く、また、世間もそれを助長する方法で情報を提供している点に注意し、多様な情報の中から「本質」を「注意深く読み解く力」を身に着ける必要があるとご理解いただけたでしょうか?
 
 
≪「本質」に近い意図ある情報≫
 良くある事例として、お肌の保湿成分成分「セラミド」が角質層の健全性に欠かせない成分てあることが研究結果として分かった(これ自体は事実)としても、化粧品でそれを補充し補修することは、お肌の本質的な成立ちに適っていることなのでしょうか?
 「私の身体は私の食べたものでできている」医療系や食育等では良く知られている言葉であり「本質」を的確に表す言葉です。この言葉を前提に化粧品の謳い文句「補充し補修するなどなど」を鵜呑みにして良いのでしょうか?
 
 
≪自分軸がゆとりを生む≫
 本質が分かると周りや世間の振り回されることなく、自身で考え、自身で判断し、自分らしく生きられる、自分軸が確立し易くなります。自分軸が確立できれば気持ちにも心にもゆとりが生まれやすくなるのではないでしょうか?
 
 
 心や気持ちのゆとりはストレスを生じにくくしてくれると共に、ストレスの無い生き方は健康できれいなお肌にも欠かせない要素ですね。ぜひ普段の些細なことから「本質」って何? と考える習慣を付けてみて下さい。

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