(アンチエイジング編)「本質」が分かると なるほど!な おはなし

 アンチエイジングという言葉は「加齢や老化」を進行させないこと、とおおまかに認識されアンチエイジング化粧品やスーパーフードに代表されるような食品を食べることで「加齢や老化」に対抗する。とこが最も一般的な行動ではないでしょうか?
 
 とは言え、それだけで「加齢や老化」に打ち勝ったように感じられるのは30代前半まで? 40代に近づくにつれ「加齢や老化」の進行をヒシヒシと実感しだすようになってしまのが現実です。
 しかし、アンチエイジングの捉え方次第で40代以降でも若々しくいられることもまた事実、そんな方々に共通点するキーワードは「柔軟性」でした。ひとつずつ見ていきましょう。
 
 
【思考が柔軟で若々しい】
 歳を重ねると様々な経験をします、その経験が知恵やアイデアの源になるはずにもかかわらず、自身の経験「だけ」が正解かのように振る舞う「頭の固い人」が周りにいませんか? 「老害」と聞くとイメージし易いかもしれませんが、若くてもその傾向が強い方もいますよね。
 
 反対に歳を重ねても思考が柔軟で、若い人達とも打ち解け生き生きとしている人が身近にいませんか? 若いうちから「頑固」だったり「意固地」だったりすると将来「老害」と言われかねません。今からでも「柔軟な思考」を意識してみませんか?
 
  
【新しいことにチャレンジできるポジティブ(心の柔軟性)さ】
 歳を重ねると「新しいことにチャレンジ」しなくなります。現状に満足しているのか、唯々面倒なのか… 人は安定を好む生き物らしいので、新しいことをして「失敗」することに不安を感じているのかもしれません。
 
 しかし、安定からは「ワクワク感」や「成し遂げた達成感」が生まれることはありませんよね。 新しいことにチャレンジできるポジティブ(心の柔軟性)さを持っている人は「ワクワク感」や「成し遂げた達成感」を得ることで、いくつになっても生き生きとしていませんか?
 
  
【身体(筋肉や筋)が柔らかく行動が若々しい】
 歳を重ねると基礎代謝が鈍くなり、身体全体の新陳代謝(生まれ変わり)が遅くなることで、お肌も筋肉も筋も徐々に硬くなってしまいます。 筋肉や筋が固くなってしまうと動作に滑らかさが無くなったり、関節が滑らかに稼働しないとこで軟骨がすり減ってしまい、最悪、歩行すらままならないことにもなり兼ねません。
 
 運動やストレッチが日課になっている人や、いくつになっても現役でスポーツをしている人などは、歩く姿や立ったり座ったりの日常の動作も滑らかで、生き生きとしていませんか?
 

 
 皆さんの身近でも、上記の行動が自然にできている人が何人か思い当たったりしませんか? アンチエイジングの「本質」は年齢を問わず「心・身体・思考」の柔軟性を持ち続けていること なのではないでしょうか?
 
 ある程度年齢を重ねてしまってからでは「面倒」が先に立ってしまうかもしれないので、若いうちから化粧品やスーパーフードだけに頼らない「心・身体・思考」の柔軟性を意識した生活を実践されることをお勧めします。

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