後悔しない為の「ちょっとした 〇 〇」

   「後悔先に立たず」 「後の祭り」  
「物事が終わってしまった後で、いくら悔やんでもどうすることもできない」という、誰でも知っていることわざです。

 しかし、「本気でそうならない為に何をしましたか?? 」と聞かれた時に、「こんなことを、どれくらいのペースでやっている」等、ハッキリと答えることが出来る人は少ないのではないでしょうか??

 「あの時こうしていたら … 」「ここでこんな決断・行動をしてれば … 」数えられない程、考えたり、思ったことはありませんか??
 
 後悔を繰り返す人の習性と、後悔しない・後悔する回数を減らす「ちょっとした 〇 〇」を知り、意識して「ちょっと違った未来」を迎えてみませんか??
 

≪後悔の要因≫

・ 人は元来怠け者で、現時点で不都合が無いのに、先々の為に「わざわざ」苦労することが「苦手」。 ⇒ 怠け心(楽な方に流されやすい心)
・ 今より良い状態になる可能性があっても変化をリスクと考え、現状の安定や変化しない安心を選んでしまう。 ⇒ 現状維持バイアス
・ 先々に起こることが分かっていても、行動をおこさない・行動が続かない。 ⇒ 無計画・サボり癖・楽観などなど

 上記が大きな要因になるかと思いますが、その他の要素と組み合わさっていることも多いと思いますが…
 
 
 
≪後悔しない為の「チョットした〇〇」≫

「ちょっとリアルに想像してみる」
 怠けた・サボった結果を最悪の想定でリアルに想像してみて下さい、〇〇年後に「鏡に写った姿が、体形は崩れ、顔や体はシミ・シワ・たるみの無法地帯… 」そうなってしまってはまさに「後の祭り」、年相応に戻すには膨大な努力が必要になってしまいます。
 流石に危機感が湧いてきましたか?? そうなってからも後悔するだけですか?? 諦めてそのまま受け入れられますか??
 
 
「ちょっと試しに行動みる」
 子供の頃、嫌だと思いながらも部屋の片づけをしだしたら止まらなくなった経験はありませんか?? 片づけ終わった後、清々しさや達成感を感じたことはありませんか?? 不思議なもので、人は行動しだしさえすれば没頭できる生き物のようです。
 ですから、面倒でも、気乗りしなくても、とりあえず一歩踏み出してみて下さい。 行動しないことは現状の固定ではなく劣化・衰え以外の何物でもありません。(片づけの例でいえば、行動しない ⇒ 汚部屋へまっしぐら ということですね… )
 
 
「ちょっと続けてみる」
 「試しに行動してみる」を続けてみて下さい。ここでのポイントは「絶対」や「必ず」のようなストレスを感じるような思考を持たないとこが大切です。
 ペースややり方は人それぞれ、過度なペースを自分に課してしまうと出来なかった事の方がイメージ化され意欲すら無くしてしまいます… 「試しに行動してみる」機会が10回あったら1回出来た、また10回あったら2回出来た、でも構わないので「出来た」という事に光を当てて、前よりも多く「出来た自分」を褒めてあげて下さい。
 
 
「ちょっと視点を変えてみる」
 後悔は過去に「ルーズ」「曖昧」「アバウト」にしてしまったから、しっかり「行動」「熟考」「選択」していればと悔やむ訳ですが、「ルーズ」「曖昧」「アバウト」を自分が選択したのだから「仕方ない」。 次はしっかり「行動」「熟考」「選択」できる人になろう、その為に「何が必要だろう」「どうすればいいのだろう」と模索してはいかがでしょう??
  
  
 後悔しないことはないのかもしれません、しかしちょっとした「想像力」「行動」と「視点」「発想」の置き換えを繰り返していると、過去の後悔を思い出し「自分で自分にダメ出し」をし続けたり、「自己否定感」苛まれることは無くなるのではないでしょうか??

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です