ストレスを上手にコントロールできれば、日々心穏やかに過ごすことができるのでは? と考えたことはありませんか?
ストレスを上手にコントロールするには、まず、自分にとって良いストレスと悪いストレスとは何なのか?どんな時にストレスを感じ、どうすればストレスを感じなくて済むのか。 を明確に理解し、それぞれとどんな付き合い方をすれば日々穏かに過ごせるようになるのか。 を考え、それらを実践ている自分をイメージすることから始め、出来そうなことから少しづつでも続けていくことで次第にコントロールできるようになると考えられます。
そのためにも、ストレスの種類や付き合い方を色々考えてみたいと思います。
【良いストレス】
心地よい緊張感や強度の高くない運動で負荷をかけることで、精神や身体を強く・丈夫に・成長させることに有効なストレスで、「負荷」「ハードル」「目標」「ノルマ」を乗り越えたり、達成したり、成し遂げるなどポジティブに捉え行動している時に感じるプレッシャーのようなものと考えると理解し易いかもしれません。
【上手な付き合い方】
良いストレスは達成感・やり遂げた時の充足感を得られること、達成することで自身の成長を感じられることの相乗効果で心にも身体にもプラスの影響をもたらします。
簡単なことから自身に「ノルマ・ハードル」を科して、日々の生活の中で「プチ幸福」をたくさん得られるようしてみてはいかがでしょう。
【悪いストレス】
肉体的には睡眠不足や過労に代表される過度な「疲労」、精神的には人とのコミュニケーションで発生する「抑圧」「恐怖」や「意思疎通の欠如」によるイライラや怒りなどを考えると理解し易いと思われます。
悪いストレスは免疫細胞の活性を阻害し、風邪を引きやすい、病気にかかりやすい、がん細胞が増殖し易くなるなど身体の健康影響すると共に、免疫細胞が密集している腸の健全性にも影響を与えます。
脳腸相関という言葉があるのですが、腸が不健康だと、脳にも影響があるという事なのですが、その影響としては鬱になり易かったり、理性的な判断力が低下することによるストレスの増長(いつもイライラしてしまう)に繋がりやすくなったりします。
【上手な付き合い方】
・ストレスの元には近づかない、関わらない
・どうしても関らなければならない時は、対処法・接し方を工夫する
・過度な期待をしない、期待をするなら明確に期待することを伝える
・伝えるだけでは✕ 相手が理解していなければ伝わったことにはならない
・相手によって伝え方を工夫する(理解力・価値観は人それぞれ)
・「認められること」を軸にしない、多様な価値観に振り回されることに
・などなど…
悪いストレスを感じるパターンは多種多様、ご自身のパーターンを分析しストレスを感じなくて済むような工夫を少しづつ積み重ねて下さい。 めんどうだと思うかもしれませんが、イライラせず、心穏やかに日々を過ごすには欠かせないとこなのですから…
ストレスで眉間にシワが寄っていませんか?いつもイライラして言葉遣いが荒くなっていませんか?
健康で心穏やかにいつまでも美しくいる為にも、悪いストレスは最大の敵です。 悪いストレスの発生源を少しでも減らし、良いストレスで「プチ幸福」をたくさん積み上げ、生き生きとした「体」と「心」を持ち続けていただけることを願っています。