生き生き素肌を取りもどす、お肌の休息時間のすすめ

 「疲れたから早く寝るねっ」のように体力回復の為に意識的に休息をとることがあるように、お肌にも意識的に休息日を作ってリフレッシュさせると、生き生きとした素肌を保ち続けられる可能性があります。
 
 
 必要なものは何でもすぐ手に入る今の世の中は豊かさの弊害が無数に存在し、気付かないうちに疲れが蓄積し、ストレスに敏感になって身体と心・思考の健全性が崩れてしまっています。
 
 身体と心・思考の健全性の乱れは、慢性的な体調不良や心の不安定さ、短絡思考で軽率な言動となって現れると共に、お肌の健全性低下に大きな影響を与えています。また、お肌は日々のスキンケアやメイクからもダメージを受けることで、お肌の自己修復力は崩壊寸前かもしれません。

 
≪断食・ファスティング≫ 
 断食やファスティングでは内臓を休ませる時間を設けることで、内臓機能の回復させ体内老廃物のデトックスしつつ、機能を完全回復に近づけることで体調不良の改善、身体全体の健全性回復を目指していると考えられます。
 
≪マインドフルネス・ヨガ・瞑想≫
 溢れる情報にパンク寸前の思考や振り回されて乱れた心を見つめ直し、現状をありのままに認識し、今、自身に必要なことに集中し、思考のゆとりや波打たない穏かな心の状態に整え、精神の安定を目指していると考えられます。
 
 上記が意味するところは、過剰なストレスから解放することで身体が本来持っている生命力(自己修復力)を回復させ、その力が十分機能する状態に近づけることで身体も心も生き生きと健康でいられる。 と言っているように思います。
 
  
 お肌においても「肌断食」という言葉に聞き覚えのある方がいらっしゃるかと思いますが、スキンケアやメイクでのストレスから一定期間お肌を解放することの必要性は感じていただけたのではないかと思います。
 
 年齢・肌質・ケア用品やケアの仕方・メイク用品やメイクの濃淡と、内側からの修復力には個人差が当然あると思いますので、一様にどれくらいの頻度でお肌の休息時間を ということはできませんが「手入れはシンプルにメイクは薄く」や「帰宅したらすぐにメイクオフ」「休日はすっぴんデー」などなど、少しでもお肌の休息時間を多く設けてみるのはいかがでしょう?
 
 また、基本的な生活習慣や食事の改善、定期的な軽い運動やストレッチを習慣付けることで全身の生命力が向上し、お肌の自己修復力の底上げができ、休息日を設ける効果を実感し易くなるはずですので、実践するゆとりがあれば取り入れることをお勧めします。
 
 
 過度なストレスはお肌の敵、生き生き素肌をいつまでも保っていたいとお考えであれば、お肌の声に耳を傾け労わってあげて下さいね。 

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