お肌も身体も大喜び? 眠りの質 プチ改善の勧め!

 なぜ眠りの質を改善するとお肌や身体が喜ぶのでしょう?? それは身体が、日中の活動で蓄積した疲れやストレスなどのダメージを寝ている間に修復しようとするからで、眠りの質が良ければ良い程、身体は活力を取り戻し、お肌の調子も良くなることが期待できます。

 当然ですが、
・ 睡眠時間が短い ⇒ 修復時間が短い
・ 睡眠の質が悪い ⇒ 修復の質が悪い

となるのは想像できると思います。 更にその両方が重なると想像したくなくなる程身体のダメージが回復しないこともご理解いただけるのではないでしょうか??

 以前は起きてすぐ活動できていたけど「朝スッキリ起きられない」「活動しだすまでに時間が掛かるようになった」という方は身体のダメージを回復しきれず、疲れが蓄積してしまっているのでお肌にも身体にも良い状態との言えません…
 
 
 
 日々のプチ改善でダメージの蓄積を徐々に軽減し、快適な目覚めとお肌の質向上に役立つ基本的なものご紹介。取り入れ易いことから始めてみると身体が楽になったりするかも?

≪深部体温のコントロール≫
 人は深部体温が下がりだすと眠気を感じるようになるようです。
就寝2時間前位にお風呂に浸かり身体の芯までしっかり温めたり、就寝2時間前位にストレッチを日課にするなど、深部体温を温める行動のルーティン化をお勧めします。 それぞれの行動が入眠し易い状態(時間の経過とともに深部体温低下する)をつくることと、身体や神経がリラックスすることで睡眠の質の改善も期待できます。
  
≪睡眠サイクル≫
 決まった時間に寝て起きる習慣。
寝る時間も起きる時間もバラバラ、睡眠時間もバラバラでは体は一定のリズムを刻めません。 体力があるうちは大丈夫かもしれませんが、睡眠負債も身体の疲労も解消されず免疫力が弱っていたりする可能性も…
 
≪体内時計≫
 身体のリズムをリセットする。
睡眠サイクルにも関連ることなのですが、朝日を浴びることで身体が休息モードから活動モードに切り替わります。身体にリズムを取り戻すキッカケを提供することで、体内時計がリセットされ睡眠サイクルの修正にも役立ってくれます。
 
≪だらだら〇〇… ながら〇〇… ≫
 寝る直前までだらだら何かを食べていたり、ながらスマホで寝落ち。も睡眠の質を下げる行為に…  身体は睡眠時にダメージ修復に専念した方が良いのですが、消化するものがあると睡眠時の活動がそちらに割かれてしまいます。
 また、寝落ちのパターンでは脳が過剰な情報処理に追われていたことで疲労がピークに達したような状態。身体の司令塔である脳が疲れていては質の高い睡眠になる訳がありませんし、疲労の解消・身体の修復もほぼ期待できないのでは?
  
≪最初の1.5時間が大切≫
 眠り始めの睡眠の質がその後の睡眠サイクルにも影響。
「眠り始めの睡眠の質が良いと睡眠時間全体の質が良くなる」との実験結果があるようです。ただ何となく眠くなったから や そろそろ寝る時間だから寝るのではなく、睡眠を身体やお肌のメンテナンス時間と考えてみるのはいかかがでしょう? 眠り始めの質を高めることを意識して、日々睡眠と向き合ってみると朝の目覚めが楽しみになるかもしれませんね。
 
 睡眠時間は人生のほぼ1/3を占めています。見方を変えると「健康で活動的に日中を過ごすには欠かせない時間」と考えられるのではないでしょうか?  活動時間を充実したものにする為にも、身体やお肌が生き生きとし喜んでいる状態にする為にも「睡眠の質のプチ改善」チャレンジしてみて下さい。
 
 
≪ポイントまとめ≫ 
・ 寝る時間、睡眠時間、起きる時間を一定に
・ 朝日を浴びて体内時計をリセット
・ ダラダラ食いやながらスマホからの寝落ちなど、回復阻害行動を控える 
・ 入眠し易い行動(入浴やストレッチ)で深部体温コントロールする。
・ 入眠し易い行動(入浴やストレッチ)で身体・心をリラックスさせる
・ 入眠前ルーティンをつくって、眠り始めの質を向上させる

 他にも方法はたくさんあると思いますので、気になる方は「睡眠 質」で検索してみて下さい。もっと簡単でご自身に適したものが見つかるかもしれません… (>_<)

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