生き方の美しい人は、総じて芯は強いながらも穏やかな言動・物腰で立ち振る舞っていると思いませんか? また、なぜそんな振る舞いが平然と出来るのでしょう? そのカギとなるのは「感情」のコントロールにあると考えています。
感情には良い面もあれば悪い面もあり、ひとは特に「負の感情」を理性でコントロールすることで円滑な社会生活送っているのですが、なかなかうまくコントロールできないのが現実なのではないでしょうか??
生き方の美しい人も、初めからコントロール上手ではなかったでしょうし、穏かに見えても内面は葛藤している可能性もあり得ます。とは言え、そうあるために努力をし続けた、もしくは、し続けているからこそ「感情」のコントロールが出来ているように見えているのだと思います。
≪負の感情の発生パターン≫
・ こうしてくれる思っていたのに、してくれなかった時
(私はしてあげたのに、なんでしてくれないの(怒))
・ 伝えたいことが伝わらない時
(説明を聞かずに、説明した内容を質問してくるなど)
・ 暴言(横柄な物言い)を浴びせられた時
(クレーマーからの高圧的な言葉など)
・ 傲慢な態度を向けられた時
(見下して馬鹿にした対応をしてくるなど)
・ 傍若無人に振舞う人に出くわしてしまった時
(横並びで道を塞ぎ話しながらのんびり歩いているなど)
無数に「イラッ」と負の感情が沸き起こる瞬間に遭遇してしまうことがあると思いますが、全てに反応していては身体が持ちません… どうすれば心穏やかにいられるのでしょう? 一つのヒントとして、「ネガティブ」に受け取ってしまったことを「ポジティブ」に置き換える習慣を付けると、ネガティブに受け取って「イラッ」とすることが少なくなったり、そのことを引きずらずに早く穏かな心を取り戻せるようになると考えられます。
例えば、「クレーマー」への置き換えでは、
「余程溜まった感情があるのね」⇒「私が受け止めてあげる」⇒「スッキリしたら、他の人には優しくしてあげてね」
と心の中で変換していると、何だか「良いこと」をしている気になりませんか? 「イライラすること」が「なんだか良いこと」をしているに変換され、負の感情(イライラ・ストレス)も軽減されるようになるのだとか… その場ですぐに置き換えられるようになるには時間がかかるかもしれませんが、トライしてみて下さいね。
≪感情をコントロールの利点 ≫
・ いらぬ争いに発展し難い、しない
・ ストレスを感じる時間を短くできる
・ 過度な期待や不安を生じ難くなる
・ そもそも負の感情が湧き難くなる
・ 穏かに生きられる
などなど、「負の感情」をコントロール出来ればストレスのもと「イライラ」そのものが起こらなくなるばかりでなく
ストレス減 ⇒ 身体へ負担減 ⇒ 身体の回復力活性 ⇒ 身体・お肌の代謝UP ⇒ 身体は快調・お肌はキレイ
へと繋がります。そんな少し先の未来のために、心穏やかで美しい生き方を目指してはいかがでしょう?