不安の原因は想像力?? 不安に囚われない為にできること…

 不安を抱かない人は存在しないと言っても過言ではないでしょう。しかし、不安への向き合い方で心や身体の健康に及ぼす影響に大きな差がついてしまいます。心や身体の健康・キレイなお肌を維持したいとお考えの方に、「不安」とは一体どんなもので、不安を軽減するにはどう向き合えば良いのか? のヒントにしていただければと思います。
 
 
 人は生命の危機に対する不安を「想像」して危険を回避してきました。その名残から不安なことを想像することがデフォルト状態になっているので、そもそも「想像」しないことは無理なのです。
 
 必ず不安を想像してしまうなら「不安」にどう向き合うかしか手立てはありません、「不安に囚われる」か「不安を解消する」かの二択です。「不安に囚われ」無限ループで不安なことを想像し考えていれば心も身体の不健康になることは明白なので「不安を解消」するしか選択肢はありませんね…
 
 

≪不安に思うことの絶対数を減らす工夫≫
 まず不安の絶対数を減らしましょう。「すぐ解消」できるものと「すぐには解消」出来ないものに仕分けして断捨離しましょう。

 極端な例になりますが、1年先のある日の天気が雨にならないか心配、と考えてもほとんど意味がないと思いませんか? 遠い先のすぐ解消できないものは「今」不安がってもどうすることもできませんよね? 不安がることリストから抹消すれば、不安の総数が格段に減るのではないでしょうか? また、少し先の不安も気付けば不安ではなくなっている可能性すらあります。あまり考え(想像し)過ぎないように気を付けて下さいね。

≪差し迫った不安の正体を探る≫
 「3日後の天気が雨にならないか心配(不安)」であれば、天気予報を調べれば結論が出ますし、雨だった場合でもその対策へと行動を切り替えていることと思います。不安から対策に頭が切り替わり、不安だったことすら忘れていることでしょう。
 
 不安に囚われていては「不安」の正体を知ることができません、少し落ち着いて不安の「正体」は何なのかを考えてみて下さい。
 
 
≪対策が分かれば不安は解消≫
 不安に思っていることの正体は何なのか? がハッキリしていれば、そうならない為の準備ができます。しっかり準備すれば不安に感じていたことは起きないかもしれませんし、仮に、そうなってしまった時でも「想定内」と落ち着いているかもしれませんね?
  
 
 
 不安は自分が想像し、つくり上げてしまうものですが、「不安の正体」さえ分かってしまえば、起こらないように「対策」することも出来ますし、起きてしまったときの「想定」をしておけば、心のダメージを格段に軽減できと思いませんか?
 
 「不安だ、不安だ、不安だぁ~」と不安の囚われるず、不安に思っていることと向き合い、そうならない為の準備に意識を向けることが大切。不安を感じた時はまず深呼吸をして不安の「犯人(正体)」探しをしてみて下さい。

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