(断捨離編)「本質」が分かると なるほど!な おはなし

 断捨離と言えば「こんまり」さんのメディア露出によって多くの方に認知されるようになりました。 残念なことにメディアの情報で伝わることの大半は「不要な物を捨ててお部屋がスッキリ」「物が減って掃除もラクラク」など「断捨離(の思想)」の表面的な部分に目が向いてしまうことではないでしょうか?

 「断捨離」という言葉のもとはヨガの

    断行(だんぎょう):入ってくる不要な物を断つ
    捨行(しゃぎょう):家にずっとある不要な物を捨てる
    離行(りぎょう) :物への執着心をなくす

  という、心の執着を手放すための教えに由来し「やましたひでこ」さんがつくった「造語」のようです。
 
 「こんまり」さんも「やましたひでこ」さんも「断捨離」本来の思想・教えを学び・感じ・実践することで、忙しい日々に流され考えること少ない、自分の中にある欲や執着と向き合い、身の回りや心の整理をとおして「生活と心を整えるとこ」を第一の目的としているはずです。

 
 では、どこで?何が?「断捨離の本質」を見失う原因をつくってしまうのでしょうか?
 
 1.情報を知っているだけで成果を得られたと勘違いさせられている(そのように情報が発信されている)
 2.形だけ真似すれば結果が得られると思わされている(そのように情報が発信されている)
 3.そう言った情報に触れ過ぎて「本質」を考える習慣が身に付いていない
 
と考えられることと、「本質」を考えることに特化した教育がされていないことに由来しているように思われます。
 
 
 情報が氾濫する時代だからこそ「断捨離 意味」で検索すれば、上述した断行・捨行・離行のくだりはすぐ見つかるので、ひと手間かけることを惜しまないようにしませんか? そうすれば「断捨離」自体のはかどり方もやり終えた後の充足感にも雲泥の差が付くはずですし「心持ち」や「住環境」が整えば「運気向上」や「思考の変化」が生まれ、生活の質の向上にも繋がり易くなるはずです。
 
 「断捨離」の本質から得られる「教訓」は自分自身の心・思考・生活習慣に向き合うことが大切であり、自身の心・思考・生活習慣次第で「幸福と感じることも」「幸せを呼び込むことも」できると読み解くことができるのではないでしょうか?
 
 
 「本質」を読み解く、理解することの大切さがご理解いただけたでしょうか? タイパ・コスパが意識される時代だからこそ、ひと手間かけてでも確実に成果が感じられるように「これの本質は何?」と考えたり、探ったりするクセを付けてみて下さいね。
 

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